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小白川キャンパス機器分析センターの高大連携

2020.11.09

山形南高等学校理数科地学班の皆さん(前列)、井村匠助教(後列左)、湯口貴史准教授(後列右)

山形南高等学校理数科地学班の皆さん(前列)、井村匠助教(後列左)、湯口貴史准教授(後列右)

地元高校生からの一本の電話が始まりだ。

「地層について調べており、岩石を削る機械を借りられませんか?」

電話をくれたのは、山形県立山形南高等学校理数科地学班の北村遊さん(2年生)。県内の理数系で取組んでいる課題発表に向け地層について調べており、岩石を分析するにあたり本学小白川機器分析センターが所有する「岩石薄片作製機器」の借用についての問合せであった。

この分析依頼に応えたのが、小白川キャンパス機器分析センター評価分析部門に所属する湯口貴史准教授、井村匠助教だ。
訪問当日は、使用する機器について説明の後、持参した岩石(約10サンプル)を切断および研磨し、薄くなった岩石の観察方法等についても助言が行われた。
高校生は「高校では体験できない事を経験できた。岩石が簡単に削られていくのが面白かった。岩石の薄片標本の完成に大きく近づいた」と感想を述べた。今後、年度末の発表に向け課題に鋭意取組んでいくとのこと。

今回、通常は有料の機器使用・分析について、地元高校生の「科学するココロ」の醸成の一助足るべく無償で提供された。また、引続き本学でも指導助言を実施することが約束された。本学が地元高校生からも近い距離に感じられるよう、高大連携の取組みを重ねていきたい。

ダイヤモンドカッター

ダイヤモンドカッター

使用方法の説明

使用方法の説明

岩石の切断を体験

岩石の切断を体験

切断後の岩石試料

切断後の岩石試料
スライドガラスに貼り付けられた岩石をさらに研磨し薄くすることで,顕微鏡での観察が可能になります

研究についてのアドバイス

研究についてのアドバイス