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ホーム > 新着情報 > 山形大学大学院理工学研究科大学院博士前期課程2年生の大木可夏子さんが韓国・釜山で行われたIGC2024で蔵王火山の最新活動期に噴出した溶岩に関する研究についてポスター発表を行いました
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2025.02.05
研究ニュース
令和6年8月25~31日に韓国・釜山で開催されたThe 37th International Geological Congress 2024 (IGC2024) にて,理工学研究科(地球科学分野)博士前期課程2年の大木可夏子さんがポスター発表を行いました。
本研究は山形県と宮城県の県境に位置する活火山である蔵王山を研究対象とし,約3.5万年以降に噴出した溶岩類についての岩石学的な研究を行ったものです。噴出時期や岩石学的な特徴が異なる複数ユニットの溶岩についてそれぞれ記載や化学組成分析を実施し,火山地下でのマグマプロセスを推定しました。その結果,噴出した時期によって鉱物の組織の特徴や噴火までのプロセスが異なることが明らかになりました。
※この活動に対し、山形大学校友会 令和6年度事業「大学院理工学研究科博士課程学生研究発表奨励事業」による支援を行っております。