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2025.08.01
研究ニュース
中森研究室(物理学分野)は天の川銀河の中心付近をガンマ線で観測することにより、暗黒物質を探索する実験Sub-MeV/MeV gamma-ray Imaging Loaded-on-balloon Experiment 3(SMILE-3)計画に参画しています。
理工学研究科博士後期課程1年の飯山陽輝さんが2025年7月15〜24日にかけてジュネーブで開催されたInternational Cosmic-Ray Conference (ICRC) 2025でSMILE-3の検出器評価についてのポスター発表を行いました。また中森教授(物理学分野)も同会議においてSMILE-3計画の全体について口頭発表を行いました。
飯山さんは観測装置の主要な要素であるシンチレーションカメラ部について、チームの中心となって研究開発を進めています。シンチレータが内包する放射性同位元素に由来する雑音事象の頻度を事前に知っておくことは、観測実験を行う上で極めて重要です。本研究は7000個以上にも及ぶ結晶について網羅的に放射能を測定し、その傾向をまとめて議論したものであり、開発チーム全体の方針を決める重要な成果となりました。
※飯山さんのこの活動に対し、山形大学校友会 令和7年度事業「大学院理工学研究科博士課程学生研究発表奨励事業」による支援を行っております。
