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ホーム > 新着情報 > 理工学研究科前期課程2年の小池夏輝さんが、ナノ均一正極を用いた高速充放電を実現する亜鉛二次電池の開発に関する研究について発表を行いました。
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ホーム > 新着情報 > 理工学研究科前期課程2年の小池夏輝さんが、ナノ均一正極を用いた高速充放電を実現する亜鉛二次電池の開発に関する研究について発表を行いました。
2026.03.31
研究ニュース
現在、持続可能なエネルギー社会を構築するために、地政学的リスクの低い亜鉛を用いた二次電池と、その高速充放電技術の開発が求められている。しかし、100 C(36秒での充電/放電)以上の超高速条件において正極材料の理論容量を維持することは困難である。従来の電極構造は活物質の凝集やバインダーを用いていることが原因で本来の性能を引き出すことができなかった。そこで、当研究室では亜鉛プルシアンブルー類似体(ZnPBA)と単層カーボンナノチューブ(SWNTs)からなる新たな新規電極(RSW電極:Root-Sand-Water)を作製した。従来電極ではCレートの増加に伴い容量が大きく低下するが、RSW電極では低レートでの容量がほとんど変化せず、300 C(12秒での充電/放電)の超高速条件まで維持することができた。今後の展望として、当研究室が開発したRSW電極を用いて電池全体の高容量化を図り、実用化を目指す。
※小池さんは「Pacifichem2025」においてポスター発表、「第66回電池討論会」において口頭発表を行いました。この活動に対し、山形大学校友会 令和7年度事業「大学院理工学研究科博士課程学生研究発表奨励事業」による支援を行っております。
