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2026.03.31

研究ニュース

大学院理工学研究科博士前期課程1年の色川璃音さんが台湾で行われたInternational Academic Seminar on Sustainable Development of Marine Culture at Penghu World Heritage Potential Siteで海洋環境とシアノバクテリアに関して口頭発表を行いました。

海洋の一次生産を担う光合成生物は海洋生態系の土台を築くのみではなく、二酸化炭素の固定を通して地球全体の物質循環に極めて重要な役割を果たしています。私が研究対象としているシアノバクテリアは、貧栄分が乏しい環境下でも一次生産能力を維持し、海の生命を支えています。私はこのシアノバクテリアが持つ二酸化炭素同化系の酵素に着目し、その電子伝達活性の評価に取り組んでいます。今回参加したInternational Academic Seminar on Sustainable Development of Marine Culture at Penghu World Heritage Potential Siteは、台湾・澎湖諸島における海洋文化の持続可能な発展を主眼としたシンポジウムでした。人文科学的な発表も多い中、私は海洋環境の維持という観点から台湾周辺海域の特徴とシアノバクテリアとの関係を解説し、併せて自分が行った光合成酵素について最新の研究成果を報告しました。異分野の研究者との交流を通じて視野が広がり、自らの研究の意義を見直す貴重な機会となりました。

※この活動に対し、山形大学校友会 令和7年度事業「大学院理工学研究科博士課程学生研究発表奨励事業」による支援を行っております。

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