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2026.08.04

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蔵王山の山頂部に存在する馬の背カルデラの成因を解明した研究論文が『Minerals』に掲載されました。(研究報告者:伴雅雄教授)

蔵王山山頂部には、馬の背カルデラと呼ばれる長径約1.7 kmの馬蹄形カルデラがありますが、その成因は長らく未解明でした。本研究では、蔵王山東麓の高位段丘を構成する地層を詳細に調査した結果、これらが山頂付近で発生した山体崩壊に伴う岩屑なだれ堆積物であることを明らかにしました。この発見により、馬の背カルデラが山体崩壊によって形成された崩落型カルデラであることが示されました。馬の背カルデラの成因を解明したことは、蔵王山の形成史を理解する上で重要な成果と考えられます。

Masao Ban, Fumito Otomo, Motohiro Sato, Takumi Imura, Geological and Petrological Study on Debris Avalanche Deposits at the Eastern Foot of Zao Volcano, Japan. Minerals (2026) https://doi.org/10.3390/min16050517

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