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沼倉隼人さん(博士前期課程1年 理学専攻物理学分野)が「応用物理学会春季学術講演会」において学生ポスター賞を受賞

2019.03.26

 3月9日から12日にかけて、東京工業大学大岡山キャンパスで開催された「応用物理学会春季学術講演会」において、理学専攻物理学分野 博士前期課程1年の沼倉隼人さんが学生ポスター賞を受賞しました。

ポスター発表タイトル
「粒子線治療への応用にむけた電子飛跡型コンプトンカメラの開発」

内容
 粒子線治療はブラックピークを腫瘍の位置に合わせて、腫瘍細胞の遺伝子情報を破壊するがん治療法で、他の治療法と比べて、正常な細胞への損傷といった身体的影響が小さく、さらに長期にわたる入院治療が必要ないなどの利点があります。しかし、照射時の粒子線のブラッグピークと治療時に計画したピーク位置が一致しているかをリアルタイムに確認する方法が現在確立されておらず、実際に照射位置が1~2 cmずれる可能性が報告されており、正常な細胞に損傷を与える恐れが示唆されています。そこで、我々は電子飛跡型コンプトカメラ(ETCC)を用いたリアルタイム照射位置モニタの開発を行ってきました。沼倉さんはモンテカルロ粒子・重イオン輸送コードPHITSを用いて、リアルタイムモニタリング手法の検証を行いました。山形大学医学部東日本重粒子センターに導入される世界最先端の重粒子線がん治療装置への応用などが期待されます。


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賞状を手にする沼倉さん

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