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2019.07.16
イベント情報
山形大学を志望している受験生や、高校1・2年生、高校の教員、保護者等の皆様を対象に「山形大学オープンキャンパス2019」を開催します。山形大学のことをより詳しく知っていただくため、各学部概要説明や、模擬講義、体験授業、相談コーナー等を行います。理学部への来場者には、理学部オリジナルグッズを差し上げます。
令和元年8月3日(土)
9:30〜15:00頃(8:30〜受付開始)
9:30〜11:30
会場 | 開催時間 |
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会場A(S401ふすまホール) | 12:30~13:00 |
会場B(基盤教育2号館221教室) | 12:30~13:00 |
13:20~15:00
8:30より受付開始。理学部1号館玄関で、9:30までに受付をして下さい。
混雑が予想されますので早めに受付をしてください。
体験入学は事前申込が必要となります。【申込期間:令和元年6月28日(金)~7月24日(水)】
なお、体験入学は高校生及び本学部への受験をお考えの方を対象にしております。
9:30〜11:30
各コースカリキュラムの体験入学内容を詳しくご覧になりたい方は、下記の「各コースカリキュラムの体験入学内容」をご覧ください。
会場 | 開催時間 | 説明会終了後, 研究内容紹介会場への誘導先 |
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会場A (S401ふすまホール) | 12:30~13:00 | 数学・データサイエンス・物理学 |
会場B (基盤教育2号館221教室) | 12:30~13:00 | 化学・生物学・地球科学 |
※どちらの会場も同じ説明をします。
※説明会終了後、各研究分野・領域の研究内容紹介・研究室等見学会場へ誘導します。
※学部説明会に参加していなくても、研究内容紹介・研究室等見学に参加いただけます。
13:20~15:00
体験入学の参加申込みは、Webサイトにて事前にお申し込み下さい。
講義:(1)と(2)の両方に参加いただけます。
この問題は、指定された種類の硬貨を何枚使っても表せない最大の金額を問うものです。
これは整数に関する素朴な問題ですが、大学4年生以上で習う平面曲線の特異点や可換環の理論に関係します。
今回の講義では、硬貨交換問題について簡単に説明した後、特異点の不変量との関係に触れたいと思います。
考察対象のすべてを各々扱うのではなく、全体をいくつか(無限個もあり得る) のグループに分けて考察対象を‘減らし’、思考しやすくする試みは、日常生活でも見受けられる取り組み方だと思います。本講義では、数学的な「関係」から クラス分けを扱い、具体例や応用について触れます。
講義:(1)と(2)の両方に参加いただけます。
一般に、多数決による総意においては、構成員の過半数からなるグループが団結しなければ、そのグループにおける意向が組織内で優先されることはありません。ところが、ネットワーク上では、半数未満のグループが団結しても、全体をコントロール出来てしまうことが有ります。その仕組みを解明する為の数学についてお話します。
離散数学の中から内容が面白く証明もわかりやすい定理を紹介します。
講義:(1)と(2)の両方に参加いただけます。
身の回りの物質を拡大すると無数の原子核と電子がうごめいています。私たちのごく身近な現実の奥底に、原子核・電子集団が主役のミクロの世界がある。そう考えると、今までほとんど当たり前だった現象が意外性と奥深さを備えた問題に様変わりして見えます。物理学の言葉で化学現象を理解できるでしょうか。二つの学問の境界には自由な研究の場が広がっています。我々をとりまく物質は『なに』から『どの様』に出来ているのか?およそ100年前にα線の散乱により発見された原子中心に局在する原子核は、『強い力』で結びつけられたクォークの作る陽子や中性子の集合体です。この講義では、原子核以下の極小世界を『みる』手法を紹介し、陽子内部に広がる不思議な世界に迫ります。
放射線を知っていますか?放射線の一種であるガンマ線を知っていますか?このガンマ線こそが最もエネルギーの高い電磁波「最強の光」です。ガンマ線望遠鏡で宇宙を眺めると、私たちが日ごろ見上げる空とは全く異なる景色が広がっています。またガンマ線の観測技術は地上でも実は大活躍しています。放射線の物理学的性質を生かした最先端技術も併せて紹介します。
(1)の講義(演示含む)と(2)・(3)の実験の中から、1つを選択して参加いただけます。
昔からカラフルなモノは人々を魅了してきました。様々な色を持つ化合物や蛍光発光を示す化合物は日常生活の中でも様々な場面で応用され、利用されています。これら蛍光発光物質を中心に光機能性材料の基本的な原理とその応用例を実例を交えて紹介します。
細胞の中にはミトコンドリア,小胞体,液胞,ゴルジ体などのオルガネラと呼ばれる膜構造が存在しています。最近の研究によってこれらのオルガネラが直接結合するオルガネラコンタクトサイトが発見され,注目を集めています。本実験では単細胞微生物である酵母菌を用いてオルガネラの形とコンタクトサイトを顕微鏡で観察します。
コロイドは、「ある物質が他の物質に均一に混ざった状態」として定義されると高校化学で学習しています。
ですが、実際どのような状態のものを指すのかイメージできていない方が多いのではないでしょうか?
本実験では、身近にあるコロイドを用いてコロイドとはどのようなものか実感してもらいます。
(1)の実験と(2)の講義の中から、1つを選択して参加いただけます。
入学後に使用する実習室で、植物を用いた実験をおこないます。植物の組織や細胞をいろいろな光学顕微鏡を用い、自分の目で直に観察して、その不思議さを体験します。
動物は子供を残すために、様々な戦略をとります。様々な環境に進化した多様な戦略を、クイズ形式で紹介します。
講義:(1)と(2)の両方に参加いただけます。
はやぶさ2がリュウグウに到着し物質採取に挑んでいます。また南極観測では隕石や宇宙塵の採取が断続的に行われています。
これらは何のために行われているのでしょうか。地球外物質を研究することでどのようなことがわかるのか、地球科学とどのような関係があるのかを紹介します。
地球は他の惑星とは異なり、大陸地殻と海洋地殻の二種類の地殻を持つことが特徴です。大陸地殻がどのように発達してきたのかを知ることは、太古の地球を解明することに繋がります。かつて存在した超大陸の痕跡を求めて南極へ、また現在の活動的大陸縁辺部のチリ・パタゴニアや大陸が分裂しつつあるアフリカ・エチオピアへ、大陸研究の醍醐味を紹介します。
主に保護者の方を対象とした企画です。
1回目9:30~10:20,2回目10:50~11:30
学生が学生生活に関する皆様の疑問にお答えします。
1回目10:20~10:50,2回目14:20~15:00
教職員が入試・カリキュラム等様々な質問にお答えします。
9:30~15:00
山形大学小白川キャンパス事務部入試課理学部担当
(E-mail:kjnyuri@jm.kj.yamagata-u.ac.jp)