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2022.07.11
イベント報告
2020年度及び2021年度入学者向け入学式を挙行しました~(対象:小白川キャンパス)(7/10)~
令和4年7月10日(日)、山形市の「やまぎん県民ホール」において、2020年度及び2021年度入学者向け入学式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症の影響で全学的な入学式は開催できておらず、入学後の授業や課外活動の大部分がオンラインになるなど、本来の大学生活とは異なった日々が続いてきましたが、大学生活を共に過ごす仲間との絆をさらに深める機会となることを願い開催したものです。
入学式では、玉手英利学長は、学長歓迎メッセージにおいて、ご自身の学生時代の入学式のエピソードを交えながら、皆さんは、自身の努力によってwithコロナの大学での新たな学びを作りあげた最初の世代であり、特別な存在であること。社会が急速に変化する予測不能で不確実な時代に入ったが、学生の皆さんと共に、私たち教職員も一丸となって、コロナ禍や社会的不安に立ち向かい、皆さんが一つでも多くの勇気ある行動を生み出せるように努力を続けること。山形大学では、持続可能な幸福社会の実現を目標にして、地域や世界の多様な人々や組織がつながり、教育、研究、社会との共創を行っており、これらの活動の中心となるのは、言うまでもなく学生の皆さんであり、授業をはじめとする大学の学びのなかで、この世界に存在する多様な知に接し、それについて考え、行動することを通じて、自分の力を高め、自分の可能性を広げていただきたいというメッセージを述べました。
また、学生代表として、人文社会科学部2年生の伊藤寧音(いとう ねね)さんから、コロナ禍の中、予測不可能な変化に向き合い続けてきた自分たちだから覚悟と信念をもって前に進む大切さを知っており、これからの大学生活もその後の社会人としても力強く歩みを進めていきたいと応えました。
その後、成績・人物共に優秀な学生が、安心して勉学にベストを尽くせる環境を得ていただくため創設された「山形大学YU Do Best奨学金」奨学生証授与式が行われました。
歓迎メッセージを述べる玉手学長
学生代表 人文社会科学部2年 伊藤寧音(いとう ねね)
会場風景1
会場風景2