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研究ニュース

アカハライモリを通して脊椎動物のからだに潜む未知の能力の発見に挑む

2019.08.20

概要

 両生類は古くから脊椎動物のモデルとなり、胚発生や器官再生、生理、生殖など様々な生命現象のメカニズムの解明に寄与しています。現在でも、ゲノム・トランスクリプトーム情報やゲノム編集など、新しい手法を駆使して研究が展開されています。アカハライモリは日本発の実験動物ですが、近年、日本各地の研究者と協力者・支援者からなるコミュニティー、イモリネットワーク
http://imori-net.org)を通してトランスクリプトーム情報や遺伝子導入技術、ゲノム編集技術が構築され、新たな発見が続いています。研究の詳細は下記のリンクをご覧ください。

                            (生物学分野 渡邉 明彦 教授)

図1.jpg 
ゲノム編集によって作成したチロシナーゼ遺伝KOアカハライモリ

リンク①

プレスリリース:イモリは再生因子を赤血球で運んでいる!?~血液の概念を変える新発見~

学術論文:Roman M. Casco-Robles, Akihiko Watanabe, Ko Eto, Kazuhito Takeshima,
Shuichi Obata, Tsutomu Kinoshita, Takashi Ariizumi, Kei Nakatani, Tomoaki Nakada,
Panagiotis A. Tsonis, Martin M. Casco- Robles, Keisuke Sakurai, Kensuke Yahata,
Fumiaki Maruo, Fubito Toyama, Chikafumi Chiba 2018. Novel erythrocyte clumps revealed by an orphan gene Newtic1 in circulating blood and regenerating limbs of the adult newt. Scientific Reports 8: 7455, DOI: 10.1038/s41598-018-25867-x

リンク②

プレスリリース:体内受精の進化を解き明かす鍵となる新規精子運動調節タンパク質を発見

学術論文:Misato Yokoe, Eriko Takayama-Watanabe, Yoko Saito, Megumi Kutsuzawa,
Kosaku Fujita, Haruki Ochi, Yuni Nakauchi, Akihiko Watanabe 2016. A novel cysteine knot protein for enhancing sperm motility that might facilitate the evolution of internal fertilization in amphibians. PLOS ONE 11: e0160445, DOI: 10.1371/journal.pone.0160445

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