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【当日参加OK】2018年度山形大学理学部公開講座「数理科学への誘い」を開催します

2018.09.07

     公開講座は、大学の研究内容・研究成果を地域の皆様にご紹介することを目的としています。
 今年度、理学部では「数理科学」をテーマとして、以下の内容で開催します。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

詳細・申込み方法

■日時

1日目:10月27日(土)13:00~15:50  
2日目:10月28日(日)13:00~15:30

■対象

 一般・大学生・高校生 100名(先着順)

■受講料

 大学生以上:1,000円  高校生以下:500円  ※1日のみ受講の場合、半額

■会場

 山形大学理学部(山形市小白川町1-4-12)  
 ※駐車場が手狭なため、公共交通機関でお越し願います。

■お申込み期間

 9月7日(金)正午~10月12日(金)正午 必着

■お申込み方法

 WEB上でのお申込みとなります。  
 下記「申込みフォーム」からお手続きください。折り返し受付確認のメールをお送りいたします。

 ※WEB以外での申込みは受付しておりません。 
 ※定員に達しましたら、申込み締切日にかかわらず受付を終了いたします。  
 ※お申込みいただいた方へは、10/15以降に受講証を郵送いたします。
   ※当日の写真がHP等に掲載される場合がございます。予めご了承願います。

  • お申し込みフォーム (HPでの受付は終了致しましたが当日参加可能です。)

 

 

タイムスケジュール

1日目:平成30年10月27日(土)

13:00~13:10   開講式
13:10~14:10   講演①塩見 大輔 准教授
                          「フィボナッチ数列の周期」
14:10~14:20   休憩
14:20~15:20   講演②原 一夫 准教授
                            「次元の呪いについて」
15:20~15:30   休憩
15:30~15:50   研究室見学        
15:50              解散

2日目:平成30年10月28日(日)

13:00~13:10  電子ジャーナルの紹介
13:10~14:10  講演③西岡 斉治 准教授                           
                          「整数、有理数から代数的数へ」
14:10~14:20  休憩
14:20~15:20  講演④上野 慶介 講師                          
                          「定幅曲線について」

15:20~15:30  閉講式
15:30         解散

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前回の数理科学公開講座の様子

講演内容・教員紹介

講演① 塩見 大輔 准教授「フィボナッチ数列の周期」

講義内容  
フィボナッチ数列とは1、1、2、3、5、8,…から始まり、どの項もその前の二つ項の和になる数列です。13世紀にフィボナッチが執筆した「算盤の書」の中で紹介されたことで有名になりました。
フィボナッチ数列は不思議な関係式や性質をたくさん持っており、現在でも活発に研究されています。フィボナッチ数列は整数を法として考えると周期を持つことが知られています。
この講座では合同式やフェルマーの小定理など整数論の基礎を紹介しつつ、フィボナッチ数列の周期の様子を見ていきます。

教員専門分野
代数的整数論                                                                                                              

教員研究内容紹介  
高校数学で1次不定方程式の整数解の解法を習いますが、これを2次以上の場合にも考えてみます。このような問題を考えるとき、通常の整数の概念を少し広げた代数的整数というものを導入するとうまく解が得られることがあります。私の研究室では代数的整数の構造を調べ、不定方程式や素数分布への応用を研究しています。

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講演② 原 一夫 准教授「次元の呪いについて」

講義内容  
私たちは(時間を含めてもせいぜい4次元以下の)低次元空間での生活に慣れています。このため、高次元空間の様相を想像しようとすると、低次元で成り立つ「常識」を高次元空間に当てはめようとしがちです。しかし、低次元での常識が高次元では通用しないことがあります(「次元の呪い」と呼ばれます)。  
本講義では、「次元の呪い」の身近な具体例として、電子商取引サイトでしばしば用いられる商品推薦システムを紹介します。さらに、最近話題になった、『kingーman+woman=queen』や『リンゴー青森+山形=サクランボ』のようなことばの演算と「次元の呪い」との関わりについても簡単に紹介します。

教員専門分野
情報学(計算機科学、数理統計学、データサイエンス)

教員研究内容紹介  
これまでのデータサイエンスの目的は、主に、集めたデータから知識(ルール)を抽出すること、そして、抽出した知識を用いて新しいデータの振る舞いを予測することでした。これに対して、近年はビッグデータを集めやすくなりました。その結果、(知識を抽出することなく)ビッグデータを計算機で単純に「検索」することにより、新しいデータの振る舞いを予測可能になってきました。私たちは、「次元の呪い」をはじめとする、データ検索にまつわる課題の解決に向けた研究を行っています。

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講演③ 西岡 斉治 准教授「整数、有理数から代数的数へ」

講義内容  
数(実数)は有理数と無理数に分けられます。
有理数は分数の形で表される数でした。一方、無理数は有理数ではないというだけで、掴みどころがありません。無理数には例えば√2や円周率Πがありますが、この2つは本当に同じグループに入れておいて良いものでしょうか。有理数のもつ、ある性質を一般化すると、√2は有理数に近いがπは別物と捉えられるようになります。有理数に近い方を代数的数といいます。√2以外の代数的数を見つけてみましょう。

教員専門分野
差分代数と微分代数

教員研究内容紹介  
差分方程式や微分方程式の解の代数的性質を研究しています。不定積分を計算したり、微分方程式を変数分離型にして解くとき、やっている計算は形式的です。そういったことを代数で表現し、与えられた方程式が解けるか、あるいは方程式がより簡単なものに帰着するかを考えます。

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講演④ 上野 慶介 講師「定幅曲線について」

講義内容  
円を1組の平行線で両側から挟んだとき,平行線の間の距離(=幅)は円の直径と一致し,よってこの値は平行線の方向によらず,一定になります.よく「マンホールのふたはなぜ丸いか」といわれますが,円のこの性質がその理由になっています.  
この講義では,円以外の閉じた曲線に対しても「幅」を考え,これが平行線の方向によらず一定になる曲線,いわゆる定幅曲線が円以外にもあることを紹介します.その後,定幅曲線を作るための微分幾何学のアイデアを簡単に説明します.

教員専門分野
微分幾何学

教員研究内容  
幾何学の対象である図形を,偏微分方程式の解としてとらえ,解析学の手法を用いて図形の性質を調べる研究を行っています.

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お問合わせ

 

山形大学小白川キャンパス学部総括(理学部担当) 
〒990-8560 山形市小白川町1-4-12    
TEL:023-628-4505(9:00~16:00(土日祝日を除く))    
E-mail:event@sci.kj.yamagata-u.ac.jp

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