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理学部の知られざる名授業
「サイエンスコミュニケーターA」に迫る

2026.2.18
理学部広報学生チーム 大江田

こんにちは!山形大学理学部広報チームです。

みなさんは「サイエンスコミュニケーター」という言葉を聞いたことがありますか?

サイエンスコミュニケーターとは、科学を専門外の人や子どもたちにわかりやすく伝え、「考えてみよう」「やってみよう」と主体的に行動するきっかけを作る人のことを指します。

理学部のサイエンスコミュニケーターA(担当教員:栗山 恭直 教授)の授業は、前半(8月4日(月)1~8校時)と後半(8月5日(火)1~7校時)に分かれており、前半は栗山教授、後半はゲストの先生にお越しいただき、講義が行われました。今回は後半の講義を取材してきました。

今回の授業では、元科学館職員であり、理科の先生、さらに吉本芸人というユニークな経歴を持つ大阪成蹊大学准教授の福岡 亮治先生が特別講師として登場!なんだか最初からワクワクが止まりません。

授業が始まると、福岡先生は受講生一人ひとりに「スプーンの絵が描かれた紙」を配布。手に乗せてみると、なんと紙が反り返るように曲がっていくのです!

「え、なんで!?」とざわつく教室。実はこれ、手から出る水蒸気が紙を押し上げているからだそうです。しかもこの体験の裏には、「水蒸気は目に見えない」という小学生が覚えるべき知識が隠されているんです。科学のトリックに驚かされつつ、ちゃんと勉強にもつながっているところが面白い!

このほかにも、「ペットボトルから柿の種を素早く取り出す方法」や「画用紙1枚で高さ4階から卵を落としても割れない方法を考える」といった実験的な課題が登場。どれもユーモアたっぷりで、自然と受講生の顔もにこにこ。科学がこんなに楽しいなんて!と改めて感じられる瞬間ばかりでした。

授業の最後に福岡先生が強調していたのは、「エドゥテイメント」という考え方。Education(教育)とEntertainment(エンターテイメント)を掛け合わせたもので、「科学を楽しく伝えるには、この融合が欠かせない」と話してくれました。

笑いあり驚きありの授業。受講生たちも「なるほど!」と「おもしろい!」を行き来しながら、科学コミュニケーションの魅力を体感できました。

授業の様子