Activity
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理学部では、高校と大学とが連携して行う教育活動「高大連携」に取り組んでいます。ここでは、山形県立山形南高等学校との事例を紹介します。
⼭形県⽴⼭形南⾼等学校理数科地学班から「地層について調べており、岩石を削る機械を借りられませんか?」との相談があり、その相談に湯⼝貴史准教授・井村匠助教が応えました。
訪問当⽇は、使⽤する機器について説明の後、持参した岩⽯(約10サンプル)を切断および研磨し、薄くなった岩⽯の観察⽅法等についても助⾔が⾏われました。⾼校⽣は「⾼校では体験できない事を経験できた。岩⽯が簡単に削られていくのが⾯⽩かった。岩⽯の薄⽚標本の完成に⼤きく近づいた」と感想を述べました。今後、発表に向け課題に鋭意取組んでいくとのことです。
本学が⾼校⽣からも近い距離に感じられるよう、今後も⾼⼤連携の取組みを重ねていきます。
このような事例のほか、高校生などのみなさんが本学の教育・研究に触れ、山形大学を身近に感じていただくことで進路選択の一助となるよう、山形大学各キャンパスへの高校等単位での訪問受入れ(「大学訪問」)と、本学教員が高校等に出向き講義を行う「出張講義」を承っています。詳しい内容やお申し込みはこちら。