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【男女共同参画】全国ダイバーシティネットワークのコラム執筆〜女性研究者が育児をしながら研究を続けるということ〜

16.9%。これは、日本の大学や研究機関における女性研究者の割合です(総務省2020年科学技術研究調査結果)。昨今、大学でも企業でも男女共同参画、ジェンダー平等と言われますが、日本は諸外国と比べて男女の不均衡が大きいと言わざるを得ません。しかしながら、世界的に進んでいるダイバーシティー推進の大波が日本に届いていることも確かであり、10年前の13.8%と比較すれば女性研究者の割合も増加してきています。このような状況の中、育児をしながら研究を続けていくことについてのコラムを全国ダイバーシティネットワークに寄稿しました。これから研究者を目指す人のみではなく、既に研究者として活躍している人も含め、「今まさにダイバーシティ推進の過渡期にある現代社会の大きな変化を受け入れるには、どのような意識・心構えが必要なのか」について考えるきっかけになれば幸いです。男女問わず、研究を続けたいと思う誰もが「仕事 or家庭」と選択を迫られることなく、それぞれのライフイベントと研究のバランスをうまくとり、人生を歩んでいくことができる社会を切に願っています。

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【東北ブロック】私たち研究者夫婦の子育て(2020年10月9日掲載)

※「全国ダイバーシティネットワーク」とは

本事業は、文部科学省と連携して、女性研究者を取り巻く研究環境整備や研究力向上に取組む諸機関をつなぐ「全国ダイバーシティネットワーク」を構築し、国内外の取組動向の調査やその経験、知見の全国的な普及・展開を図るものです。文部科学省の平成30年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(全国ネットワーク中核機関(群))」の幹事機関として、大阪大学が本事業を統括します。(全国ダイバーシティネットワークウェブサイトより抜粋)


10ヶ月児との出張(研究打ち合わせ+学会発表)に必要だった荷物

娘2歳の時、一般公開にて

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