Employment encyclopedia
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生物学
株式会社アレフ
店舗運営部 びっくりドンキー北海道・東北ゾーン
2023年入社
細胞の生体膜を構成するタンパク質の構造機能解析について学んでいました。生体膜を構成するタンパク質の形を見ながら、そのタンパク質がどのような働きをしているのかを明らかにする研究を行ってきました。結果として、タンパク質の一種である「Atg15」が細胞膜を分解していることを立証することができました。
現在は店舗運営に必要となる基本的な作業をマスターするため、日々業務の習得に励んでいます。例えば、接客・調理作業はもちろんのこと、開閉店作業、発注業務や在庫管理、従業員への指示出しや衛生状態の向上にも取り組んでいる最中です。また、店舗運営の仕事はお客様の満足度を高めるだけではなく、従業員の満足度を高めることも大切ですので、一緒に働く従業員の声を大切にして、店舗運営の改善につなげています。
学生時代の研究室では、初めて経験することが多く、分からないことだらけでした。その時に学んだことが、「教わり方」と「教え方」です。現在の仕事は、様々な年代の人と関わる仕事で、1年目はアルバイトの方からも指導を受けます。その時に、研究室で培った「教わり方」が役に立っています。それは、分からないことを放置せずに理解してできるようになるまで、徹底的に聞くという姿勢です。もちろん早くできるようになるために。メモは欠かさずに行っています。また、「教え方」も学生時代の経験が活かされており、研究室の教授が教えてくれる時に、「理由」「背景」を丁寧に説明してくれました。その姿勢を私も現在の仕事で活かしており、従業員へ説明や指導をするときは、「理由」を必ず添えて伝えるように気を付けています。
就職活動では、「食」「北海道(札幌)」を軸として、ナビ媒体を利用しながら進めました。アレフは本社を札幌に構える「びっくりドンキー」のチェーン本部であり、びっくりドンキーは幼いころからよく利用していた店舗で親しみもありました。アレフは食への取り組みに加え、環境や社会貢献活動にも力を入れていることも惹かれた理由の一つです。また、選考の中で先輩社員とお会いする機会が多く設けられており、最終的にこのような先輩社員と一緒に仕事がしたいと強く思ったため、入社を決断しました。
一番はチームで連携・協力をして、店舗の運営を行いますので、忙しい時間帯を乗り切ったときの達成感を皆で分かち合えることです。「頑張ったね」「助かったよ」そんな言葉をかけ合いながら、仕事をすることにとてもやりがいを感じています。また、従業員やお客様から感謝の言葉をいただく機会も多い仕事ですので、「ありがとう」「美味しかった」などの言葉が自分のモチベーションにつながり、周りの役に立っていることを嬉しく感じています。
まずは店長を目指しています。店長として、お客様と従業員、どちらからも愛される店舗をつくっていくのが目標です。そのためには、お客様からの意見を真摯に受け止め、お客様に寄り添った対応ができるように従業員との心合わせをしっかりと行いたいです。そして、働く従業員への教育を丁寧に行い、従業員の働く環境を整え、店舗での仕事を通じて、従業員が成長を感じることができる店舗をつくり上げたいと考えています。また、将来的には店舗経験を活かして、メニューの開発にも携わることができたらいいなと思っています。
最初から業種・職種を絞り込むのではなく、視野を広く持ち、まずは様々な仕事について興味を持ってほしいと思います。世の中には様々な仕事や企業が存在しており、就職活動ではこれまで知らなかったこととたくさん出会うことができる機会です。興味が高まったときは、その理由と向き合い、なぜ自分はこの仕事やこの会社に惹かれているのかを考えてください。自分との共通点を見つけるのもよい方法だと思います。そのためには学生時代に様々な経験をして、自分について深く知ることも大切だと感じました。
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」のチェーン本部です。
食品加工製造事業(レストラン食材・ビール・珈琲等)やえこりん村の運営も行っています。
「食は人を良くする」という理念の元、生産者と協力して、安全・安心な食材調達が当社の根幹です。
https://www.aleph-inc.co.jp/