Employment encyclopedia
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数学
株式会社SI&C
Business Unit 3
2024年入社

私は数学コースに所属し、なかでも重点的に「代数学」という分野について学び、卒業研究に取り組みました。学部卒業後は大学院に進学し、より応用的なテーマとして「演算子法」に関する研究を行いました。
もともと物理学にも興味があり、代数学をベースにしつつ、物理的な内容にも関われるような研究テーマを探していたところ、「演算子法」という理論に出会いました。
演算子法とは、微分や積分の操作(演算)を「演算子」として代数的に扱うことで、微分方程式や偏微分方程式を効率的に解くための手法です。一般的にはラプラス変換を用いた演算子法がよく知られていますが、私はミクシンスキーの演算子法に注目し、その理論構築をより現代的な代数学に翻訳することを目的に研究を行っていました。
現在はシステムエンジニアとして、官公庁向けのシステム開発に携わっています。
主な業務内容は、システムの設計書作成とプログラム開発です。
設計フェーズでは、要件に基づいて処理の流れやシステムの構成を整理し、それを設計書としてまとめています。特に官公庁向けという特性上、正確さや形式の統一が強く求められるため、仕様の読み取りや情報の整理には細心の注意を払っています。
実装フェーズでは、設計書に沿ってプログラミングを行い、システムが意図した通りに動作するかを検証しながら開発を進めています。バグの発見や仕様とのズレに気づいた際には、周囲と相談しながら柔軟に対応し、品質を重視した開発を心がけています。
論理的思考力は活かされています。
大学では抽象的な概念を扱う中で、物事を筋道立てて考える力や、複雑な構造を細かく分析し、整理する力を養ってきました。
現在は、システムの開発や設計書の作成を担当していますが、特に設計フェーズでは、要件を正確に整理し、処理の流れやシステム構成を明確にする必要があります。このような場面では、学生時代に養った論理的思考力が、複雑な仕様を正確に把握し、抜け漏れのない設計を行う上で非常に役立っています。また、プログラムのバグ修正や不具合の原因分析においても、問題の構造を順を追って整理し、原因を論理的に突き止めていく力が求められます。数学で養った思考の習慣が、日々の業務で確実に活きていると感じています。
私はSI&Cを就職エージェントの紹介を通じて知り、技術面・キャリア面ともに幅広い成長機会があると感じたため入社を決めました。
独立系SIerである当社は、特定の業界や製品に依存せず、金融・製造・官公庁など多様な業界のシステム開発に携わっている点に魅力を感じました。また、アプリケーション開発からインフラ構築まで、技術領域も非常に幅広く、システムエンジニアとして多角的なスキルを身につけられる環境だと感じました。
さらに、自己学習に対する支援が非常に手厚く、特に資格取得支援制度は他社と比較しても非常に充実しており、主体的に学びながらキャリアを積み上げたいという自分の志向に合っていました。


現在の仕事では、日々新しい知識や技術に触れられることにやりがいを感じています。
システム開発では、一つの課題に対して複数の解決方法が考えられることが多く、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら最適な実装方法を選ぶプロセスは非常に刺激的です。
特に設計書を作成する際には、業務フローの理解だけでなく、仕様の背景やシステム全体の構成まで把握する必要があります。そうした過程では、自分の知らなかった技術や周辺知識を調べたり、先輩方から学んだりする機会が多く、日々成長していることを実感しています。
こうした学びの積み重ねが、自分の中の「引き出し」として蓄積され、将来的により良いシステムを作る力につながっていくと思うと、日々の業務にも前向きに取り組むことができます。
現時点では明確な長期的キャリアプランを定めているわけではありませんが、エンジニアとして技術力を磨き、将来的にはテックリードとしてチームを技術面から支えられる存在になりたいと考えています。
そのためにも、まずは目の前の業務に丁寧に取り組みながら、設計や開発に関する理解を深め、より高度な技術課題にも対応できる能力を身に着けていきたいと思っています。また、技術だけでなく、チームメンバーとの円滑なコミュニケーションや、後輩のサポートなどにも積極的にかかわることで、チーム全体の成果に貢献できるエンジニアを目指していきたいです。
これから就職を考える中高生の方には、まず「さまざまな職業について知ってみること」が大切だと伝えたいです。
世の中には本当にたくさんの仕事があり、学校で学んでいる内容が、思いがけないところで役に立つこともあります。
私自身も学生時代に数学を専攻していて、数学が社会のさまざまな場面で活かされていることは知っていましたが、当時はそれが具体的にどのように仕事に結びつくのか、なかなかイメージできませんでした。だからこそ、自分の学んできたことがどんな職業で、どのように活かせるのかを知るために、いろいろな分野や職種に目を向け、調べたり、人に話を聞いたりしていく中で、今の職業に出会うことができました。
まずは「知ること」からはじめて、自分の興味や得意なこととつながる職業を少しずつ探してみてください。
ソリューションインテグレータとして、様々な分野・業界に向けてトータルITサービスを提供。
豊富な業務ナレッジと高い開発力・プロジェクトマネジメント力に加え、DXやAIなど最先端テクノロジーを駆使し、企業の業務革新をサポートしています。
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