Employment encyclopedia
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数学
ニッセイアセットマネジメント株式会社
ファイナンシャルテクノロジー運用部
2023年入社(中途)

偏微分方程式の逆問題について学んでいました。これは音の響きや熱の伝わり方等(固有値や固有関数)から、弦の密度や、媒質の性質(空間)を復元する物理的な問題をモデル化したものになります。
大学院に進学後は、偏微分方程式をリーマン多様体という曲がった空間で考え、医療の電気インピーダンス等の応用例があるステクロフ固有値問題の固有値の特徴について研究しました。
クオンツと呼ばれる、数学やAI等を用いた定量的な金融データ分析や、関連する投資手法の研究開発(R&D)を行っています。その中で得られた知見については、学会発表や社外マーケットレポートを通じて世の中にも還元しています。
また、生成AIが自律的に分析業務を行うAIエージェントツールの開発や、データベース開発等のエンジニア業務も行っており、数学×エンジニア(AI含む)×金融知識と複合的な形で自分の強みを活かしています。


しっかりと数学に向き合った姿勢が一番活かされていると思います。金融の数理モデルや統計分析を扱う際に、知識面の土台が直接役に立っています。
何より、数学を通じて、「この前提は本当に正しいのか」「別の見方はできないか」と考え、自分なりの仮説を立てて検証する姿勢も培われました。
現在の仕事でも、データやモデルの結果を鵜呑みにせず、前提条件やロジックを一つひとつ確認しながら、より良い解決策を考えることに活かされています。
元々、新卒では別の保険会社に入社して働いていましたが、弊社は同業の中でも先んじてサステナブル投資やAI活用等に取り組んでおり、新しいものに積極的に挑戦していく姿勢に共感して入社を決めました。入社後もAIエージェント開発等、最先端技術に精通しているメンバーと共に働き、刺激に満ちています。

研究的な色合いが強いR&Dは必ずしも上手くいくと限らず、特に実務では教科書通りの理論以外を考える場合があります。
一緒に働くメンバーと議論を重ね、自分が持つ学術理論的な知識をいかに実務へ落とし込めるかという点にやりがいを感じています。
また、資産運用会社で働くということは世の中の企業にお金を循環させて、経済を活性化させる役割も担っているので、自分たちの社会貢献が目に見えて分かりやすい点もモチベーションに繋がります。
金融商品(ファンド)の開発に留まらず、将来的には自分がクオンツの運用者として持続的なパフォーマンスを上げて、会社の収益貢献に繋げたいと考えています。また、昨今はAIの急速な発展により人間に残された役割についても課題になることが多く、金融分野における人間とAIの協業についても、AIエージェントの開発等を通じて引き続き注視していきたいと思います。
業種や職種を選ぶときに、「今人気だから」「給料が高そうだから」という理由だけで決める必要はありません。自分は何をしているときが一番情熱を持てるか、何だったら強みを活かせそうか、が重要です。
それを見つけるため、何か1つのことを、一定期間やり切る経験をしてみてください。今はインターネットで多くの情報が手に入り、AIも様々なことを教えてくれる時代です。しかし、本当に自分の力になるのは、自分で試行錯誤しながら積み上げた経験です。
最初から「一生この仕事をする」と決める必要はなく、まずは興味を持ったことに挑戦し、その中で自分なりの軸を見つけていってほしいと思います。そして、その経験は将来どの業種や職種に進んでも必ず役に立ちます。
当社は、日本生命のアセットマネジメント事業の中核会社として、1995年のニッセイ投信株式会社を母体として設立された資産運用会社です。
「ひたむきにその先を見つめ、より良い未来へつなぐ ーA Good Investment for the Futureー」をパーパスとして掲げ、当社をとりまく環境が絶え間なく変化する中においても、資産運用を通じて社会に貢献することを目指しています。
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