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2024.01.29

研究ニュース

データサイエンス領域学生の研究成果が「Springer Nature Computer Science」誌に採録されました。

理学専攻修士課程2年の佐々木智哉さん,令和2年度理学部データサイエンス領域卒業生の菊地雄⽃さんらの研究成果が「Springer Nature Computer Science」誌に採録されました.
 
近年,ChatGPT,BERTなど,ことばに関するAI技術は著しく進展しています.それら技術は,単語をベクトルに直すというアイデアに支えられています.単語をベクトル化することによって,否定という概念に関して,「使う」―「使わない」≒「行く」―「行かない」のようなベクトル計算ができるようになりました.しかし,イコール(=)にはならず,ニアリーイコール(≒)です.今回の研究では,なぜ,ニアリーイコールになるのかを,調べました.
 
論文タイトル:Investigating Word Vectors for the Negation of Verbs

論文へのリンク:https://link.springer.com/article/10.1007/s42979-023-02554-x

 

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