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2024.02.06

研究ニュース

大学院理工学研究科大学院科博士前期課程1年生の上小林柾さんが米国サンディエゴで行われたSPIE Optics + Photonics 2023でIXPE衛星に関する研究について発表を行いました。

2023年8月20日から24日にアメリカ合衆国のサンディエゴで開催されたSPIE Optics + Photonics 2023において、理工学研究科博士前期課程1年生の上小林柾君がポスター発表を行いました。題目は「カニパルサーを用いたIXPE衛星のEncircled Energy Function (EEF)の決定」です。この学会は国際光工学会が主催する国際会議の一つで、参加者は2000人を超える大きな学会です。

 IXPE衛星はX線の偏光撮像が行える世界初のX線観測衛星で、米国とイタリアが主導する国際共同プロジェクトであり、日本からも山形大学、理化学研究所、広島大学、大阪大学、千葉大学、名古屋大学、東京理科大、京都大学が参加しています。上小林さんは学部3年生から現在までこの国際共同プロジェクトに参加し、IXPE衛星に搭載されている望遠鏡の性能を新たな手法で調査する研究を行っています。

※この活動に対し、山形大学校友会 令和5年度事業「大学院理工学研究科博士課程学生研究発表奨励事業」による支援を行っております。