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2024.04.09

研究ニュース

理学部主担当教員の笠松秀輔准教授が「富岳」成果創出加速プログラム次世代研究者賞を受賞

令和6年3月12日に東京都で行われた第3回「富岳」成果創出加速プログラム研究交流会で、笠松秀輔准教授が次世代研究者賞を受賞しました。題目は、「固溶体の第一原理基熱力学計算フレームワークabICSの開発」で、結晶構造の中に複数の元素がなんらかの規則性をもって配置していく固溶体の配置予測を行うための計算手法およびソフトウェアの開発が評価されました。特に、統計物理学分野の手法と、機械学習、スーパーコンピュータを活用したハイスループットデータ生成を効率的に組み合わせて、複雑な結晶構造を有する複合酸化物系固溶体で実験データと直接比較可能な計算を実現したことが重要な成果です。

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