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2019.10.07
お知らせ
地球科学コースカリキュラムでは、⼭形では⾒られない地質や地形・環境などの⾒学を通して広い視野での地球観を養うため、国内外のフィールドにおいて1週間程度の野外巡検を⾏っています。
この地球科学コースカリキュラムの野外巡検および大学院理学専攻の地球科学巡検として、2019年度は9月28日から10月2日の間にグアムを訪れました。グアム大学にて現地の地質に詳しいJohn Jocson氏の講義を受講し、またグアム各地で石灰岩や海底火山噴出物などを多数観察しました。講義においては積極的に質問をして各班で事前に調べた内容を補強し、実地観察では担当班の説明を受けた上で実物を詳細に観察しました。帰国後は班ごとに観察内容をまとめてポスターにして展示するとともに、各自レポートをまとめる予定となっています。
本巡検に地球科学フィールドワーク教育支援募金から一部補助を頂きました。寄附頂きました卒業生の皆様に厚くお礼申し上げます。
マングローブの観察の様子
講義の際の学生による質問の様子
露頭の調査の様子