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ホーム > 新着情報 > (特集)科研費取得教員の声-最新型AMS装置の高精度化による単年14Cスパイク年代決定法の研究-(研究代表者:門叶 冬樹 教授)
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ホーム > 新着情報 > (特集)科研費取得教員の声-最新型AMS装置の高精度化による単年14Cスパイク年代決定法の研究-(研究代表者:門叶 冬樹 教授)
2020.05.22
研究ニュース
近年、太陽活動や太陽圏環境の変動の他、天体現象にともなうと考えられる突発的な宇宙線増加現象が、14C濃度の異常上昇(14Cスパイク)として過去に度々発生していたことが明らかになりつつある。本研究の目的は、国内の大学法人として初めて導入した本学の最新型コンパクト加速器質量分析(AMS)システムの高精度化の研究を行い、樹木1年輪毎に対する高精度14C年代AMS測定から、新しい14Cスパイク年代を見出すことで、地域や樹種の差別化なく分解能1年の精度で年代を決定する新しい放射性炭素年代法を創出することである。
*研究代表者:門叶 冬樹 教授 https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080323161/
山形大学が有する最新型のAMS装置(YU-AMS)