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2020.05.28

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(特集)科研費取得教員の声-光子計数法による可視光時間領域天文学の開拓-(研究代表者:中森 健之 教授)

光には粒子として振る舞う性質があり、光子と呼びます。天体が出す光子を1粒1粒観測すれば光子の到来時刻を精密に測ることができ、高速で明るさが変動する特殊な天体現象を詳しく調べることができます。我々は単光子を検出する半導体センサと観測システムを独自に開発してきました。本研究では観測効率と精度を上げるために、センサの大型化や小型化した回路を開発します。中性子星かにパルサーを観測し、巨大電波パルス現象の起源に迫ります。

 

研究代表者:中森 健之 教授:https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000030531876/

本研究のベースとなる実証実験をやまがた天文台で実施したときの写真

本研究のベースとなる実証実験をやまがた天文台で実施したときの様子