後期は原則として対面での授業を行う予定であることを踏まえ、理学ラボ探検も開催する予定で準備を進めています。実施にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限の注意をしますが、今後の状況によっては、開催の可否ならびに開催の範囲等に変更が生じる可能性があります。詳細は9月に開催する学部オリエンテーションにおいて説明します。

 

【理学ラボ探検とは】

山形大学理学部の研究室・研究グループの中から希望する研究室を選択し、その研究室での活動に加わるものです。卒業研究の先取り体験ができるとともに、興味のある研究室・研究分野について詳しく知ることができる、理学部独自の研究力向上のための実践的プログラムです。学年により、次の（A）と（B）に分かれます。

【ラボ探検（A）】

1年生・2年生の全学生を対象としたプログラムです。履修プログラムやコースカリキュラムによる制限はなく、山形大学理学部の研究室・研究グループの中から希望する研究室を選択し、その研究室での活動に加わることができます。3年後期以降にある卒業研究の先取り体験ができるとともに興味のある研究室について詳しく知ることができます。実施内容は研究室活動の「体験」に特化したものです。

【ラボ探検（B）】

3年生でスタンダートまたはサイエンスコミュニケータ―プログラムを履修しており、かつ、研究室の仮配属が完了している学生のみが利用できます。この条件に該当する学生は4年生前期から卒業研究が始まりますが、3年生後期の半年間、仮配属された研究室において、卒業研究を始めるにあたっての予備知識の修得、実験手法の事前講習など、研究室活動の「体験」よりも深い研究活動に参加し、卒業研究の理解をさらに深めるための助走をつけることができます。

 

                                                                  【問い合わせ先】

教務課理学部担当：kmkyom-ri@jm.kj.yamagata-u.ac.jp