ふすま同窓会主催「ティーデマン・ふすま賞（※）」の授賞式が10月22日（土）、理学部12番教室（小白川キャンパス）で行われ、山形大学理事及び理学部長臨席のもと、ふすま同窓会野村一芳会長から3名の受賞者に賞状と記念品が贈呈されました。

山形大学矢作理事は祝辞で「コロナ禍において多くの方のご尽力の結果、対面形式でティーデマン・ふすま賞の授賞式を開催できることを大変うれしく思う。この賞は山形大学とふすま同窓のつながりを象徴する事業であり、受賞者のみなさんはぜひ同窓会を牽引していっていただきたい。」と述べました。

【受賞者】

川村　菜々子さん（人文社会科学部人文社会科学科卒業）

「郡山遺跡の考古学的研究―I期官衙(かんが)の機能と周辺集落遺跡の分析―」

 

管　佑真さん（大学院理工学研究科博士前期課程１年）

「IXPE衛星によるブラックホールスピンの観測可能性」

 

猿田　周朔さん（大学院理工学研究科博士前期課程修了）「噴火模擬実験および数値流体力学に基づく火山岩塊の運動メカニズム」

 

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※ティーデマン・ふすま賞

旧制山形高校、文理学部、人文学部、人文社会科学部および理学部の同窓会「ふすま同窓会」が主催し、学生の学術研究を奨励する賞。優秀な公募論文に与えられる。現行の「ティーデマン・ふすま賞」は旧制山形高等学校のドイツ人教師Hnas Tiedemann先生を顕彰した「ティーデマン賞」（昭和34年）に始まり、昭和62年から「ふすま同窓会」が事業の一環として名称を「ティーデマン・ふすま賞」として継承。

（ふすま同窓会HP：http://www4.plala.or.jp/fusuma/aboutus/tiedemann.html）

　　

受賞者あいさつ：                                          受賞者あいさつ：

川村菜々子さん　　　　　　　　　　　　　管　佑真さん

（人文社会科学部人文社会科学科卒業）　　（大学院理工学研究科博士前期課程１年）

　

受賞者あいさつ：                                          挨拶：

猿田　周朔さん　　　　　　　　　　　　　ふすま同窓会野村一芳会長　          

（大学院理工学研究科博士前期課程修了）

　

来賓祝辞：山形大学矢作理事                         審査報告：山形大学並河英紀学部長

受賞者を囲んで