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2022.11.16

研究ニュース

博士前期課程2年の倉本幸作さんが第一種放射線取扱主任者試験に合格

 大学院理工学研究科博士前期課程2年の倉本幸作さんが2022年8月に行われた第一種放射線取扱主任者試験を受験し、合格しました。民間の企業、大学や病院などの教育・研究機関などでは、放射性同位元素や放射線発生装置が利用されています。放射線取扱主任者は、それらの施設や研究機関で、放射線障害を防止するための管理・監督をおこないます。第一種放射線取扱主任者資格は、その中でも最も難易度の高い国家資格です。

 倉本さんは、理学部の門叶研究室のメンバーとして、理化学研究所で行われている原子番号113番のニホニウムに続く原子番号119番の新元素探索研究に参加しており、新元素の核種同定の精度向上のため、放射線検出器の開発研究を行っています。放射線を取り扱う研究活動を通じて身につけた専門知識が、資格の取得・国家試験の合格に繋がりました。

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