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研究室配属、岐路に立つ理学部3年生
そのヒントは「研究室紹介イベント」にあった!

2026.7.10
理学部広報学生チーム 小野・長水

皆さんこんにちは。理学部広報学生チームです。

2026年6月10日から26日にかけて、山形大学理学部棟の講義室で理学部生に向けて研究室紹介イベントが開催されました。理学部では4年次から各研究室に配属され、自分の卒業研究に取り組みます。研究室配属を控えた3年生にとって研究室を選ぶことは、進路を考える上でも大きな節目となります。大学生活の中でも重要なイベントとなる研究室紹介。そこには教員の説明に真剣に耳を傾ける多くの学生の姿がありました。

当日は、理学部の物理学・化学・生物学・地球科学・数理科学・データサイエンスの各コースカリキュラムの教員が、それぞれスライドや動画を交えながら、研究内容や研究室での学生生活について紹介しました。
今回取材した化学コースカリキュラムと生物学コースカリキュラムでは、日本でも研究者が限られる「アニオン認識」の研究や、巨大な白蟻の巣の前で実際に研究しているフィールドワークの映像が登場。普段の授業では聞けないような最先端の研究内容に驚き、つい私も説明に聞き入ってしまいました!
参加した学生は、教員の紹介に頷きながら、時折身を乗り出してまで資料をよく見ようとするといった真剣さがうかがえました。また説明終了後に、研究室での生活や実習の内容を、教員に積極的に質問しに行く姿も印象的でした。

参加した3年生の生の声を紹介します。

「色々な研究室の紹介を聞いて比較している。研究内容だけでなく、研究室の雰囲気や先生との相性を考えている。(生物学コースカリキュラムの学生)」
「研究室に配属された4年生や院生の先輩が、どのように計画を立てて実験を進めているか、聞いてみたい。(化学コースカリキュラムの学生)」
「フィールドワークや実習の頻度、内容などをもっと詳しく聞きたい。(生物学コースカリキュラムの学生)」
「自分が研究したい分野と目的の先生が研究している内容が合っているか、研究活動にはどのくらい自由度があるのかなどを知りたい。(物理学コースカリキュラムの学生)」
「所属したい研究室の先生は他の学部でも授業を行っており、他の学部での実施ではあるがその先生の授業に対して興味が湧いてきた。(データサイエンスコースカリキュラムの学生)」

このように3年生は研究内容だけでなく、研究の進め方や研究生活などのリアルな情報を求めていました。

本イベントには、3年生だけでなく、1年生まで幅広い学生も参加していました。1年生からも感想を聞いてみたところ、「専門用語が多く、研究内容を理解するのは難しかった。」と語りつつも、「理学部の研究を知ることができ、これからの勉強のモチベーションになった。」という声が聞かれました。研究内容そのものへの関心が高く、理学部での将来の学びに期待を持っていることがうかがえました。

これまでの授業・実験と全く違う卒業研究に対する期待や不安を持ちつつも、これから研究室希望配属届の提出を控え岐路に立つ3年生にとって、本イベントは将来たずさわりたい研究を考える貴重な機会でした。まだ専攻する研究分野を決めていない1、2年生にも有意義だったようです。今回のイベントだけではわからないこともあり、個別に研究室を見学したいと意欲的な3年生の姿が印象的でした。研究への一歩を踏み出した山形大学理学部の3年生の将来の活躍が楽しみですね!

(地球科学コースカリキュラムの様子)

(地球科学コースカリキュラムの様子)

(化学コースカリキュラムの様子)

(化学コースカリキュラムの様子)