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稲葉涼太さん(博士前期課程2年 物理学専攻)が「第11回日本フラックス成長研究会」において「優秀ポスター賞」を受賞

2016.12.12

 山形大学理工学研究科博士前期課程(物理学専攻)2年の稲葉涼太さんが、2016年12月9日に東北大学片平キャンパスで開催された「第11回日本フラックス成長研究会」において「優秀ポスター賞」を受賞しました。
 この賞は、58件のポスター発表の中から4件に授与されました。

ポスター発表タイトル

「Infrared Absorption of Trapped Electron Centers in Ce:Gd2Al2Ga4O12 and Ce:Gd3Ga5O12 Crystals」

内容

 3価セリウムイオンを添加したガドリニウムガーネット結晶は放射線を可視光に転換するシンチレータとして、高エネルギー物理学や天文学のみならず、医療やセキュリティチェック、資源探査や放射線モニタリングなどに使われています。稲葉さんは、この結晶の特性改善を図り極限性能を追求するために、その結晶欠陥の起源解明と抑制に分光学的手法を駆使して取り組んできました。その研究過程で、結晶欠陥が電子を捕獲した電子トラップを発見することに成功しました。また、構成元素の組成を僅かに変えることで、電子トラップが消失することをも見出しました。これらの成果に基づいて、ガドリニウムガーネットシンチレータのさらなる特性改善が行えると期待されます。


受賞者4名と実行委員長との記念写真(右から二番目が稲葉さん)

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